FTX-1 DX ― HFから430MHz帯までを1台でカバーする100W固定局モデル
FTX-1 DXは、1.8MHz〜430MHz帯のアマチュア無線バンドをSSB/CW/AM/FM/C4FMでカバーするHF/VHF/UHFオールモードSDRトランシーバーです。
HF・50MHz帯 最大100W / 144・430MHz帯 最大50W
100WパワーアンプにはHF・50MHz帯高速オートアンテナチューナーを内蔵し、固定局での本格的な運用に対応します。
独立した2つの受信回路による2波同時受信
MAIN/SUBそれぞれに独立した受信回路を備え、HF/V、HF/U、V/U、V/V、U/Uなどの2波同時受信に対応。C4FM同士の同時受信・同時再生にも対応しています。
HFでDX通信を行いながらVHF/UHFをモニターするなど、HFからUHFまでを1台で横断した運用が可能です。
※HF/HFの同時受信には対応していません。
妥協のないSDR受信回路
HF帯からUHF帯まで全10分割されたBPF(バンドパスフィルター)を搭載。48MHz以下ではダイレクトサンプリング方式、それを超える周波数ではシングルコンバージョンIFサンプリング方式を採用しています。
高分解能A/DコンバータとFPGA、110.592MHz高精度発振回路を組み合わせ、HFからUHFまで高い基本性能を追求しています。
高速DSPによる混信除去
Dual Core 32bit浮動小数点DSPを搭載。SHIFT、WIDTH、NOTCH、CONTOUR、DNR、NB、APFなど、多彩な信号処理・混信除去機能を装備しています。
ワンタッチで受信感度と信号処理を最適化するスーパーDX機能にも対応し、弱い信号の受信をサポートします。
4.3インチTFTカラータッチパネルと3DSS
4.3インチ高精細TFTカラータッチパネルを搭載。3DSS(3-Dimensional Spectrum Stream)に対応したリアルタイムスペクトラムスコープを装備しています。
ウォーターフォール表示、フィルター・混信除去機能の動作表示、メーター表示など、運用状況を視覚的に確認できます。
HFからV/UHFまで使いやすい多彩な機能
バンドごとにメモリーチャンネルを呼び出せるMAG、運用状態を素早く記録・呼び出しできるQMB、HF帯のFT8運用に便利なPRESETモードを搭載しています。
VHF/UHFでは最大5チャンネルをモニターできるPMG機能、メモリーチャンネルスコープ、運用状態を4色で表示するVMIにも対応します。
交信音の録音・再生や設定・メモリー情報保存用のmicroSDカードスロット、Bluetoothアクセサリ、ATAS-120Aなど各種YAESUアクセサリにも対応しています。
FTX-1 DXの送信出力
HF/50MHz帯: 5〜100W
144/430MHz帯: 5〜50W
FTX-1 DXは日本国内では固定局運用100Wモデルです。日本の電波法上、移動する局としての100W運用には使用できません。
電源について
FTX-1 DXはDC13.8Vで動作し、HF/50MHz帯100W送信時の消費電流は約21Aです。
固定局で安定して使用するため、余裕を持った30A級以上のDC13.8V安定化電源をおすすめします。
安定化電源はこちら
主な仕様
受信周波数範囲:30kHz〜174MHz、400MHz〜470MHz
電波型式:CW、AM、LSB/USB、FM、C4FMほか
電源電圧:DC13.8V ±15%
消費電流:約21A(HF/50MHz帯 100W送信時)、約9A(144MHz帯 50W送信時)、約12A(430MHz帯 50W送信時)
外形寸法:約213W × 89H × 240D mm(フィールドヘッド含む・突起物除く)
重量:約3.9kg(フィールドヘッド含む)
FTX-1シリーズ ― 運用スタイルに合わせて選べます
FTX-1 Field
フィールド運用を重視した10Wモデル。SBR-52LI大容量リチウムイオンバッテリー付属。
FTX-1 Fieldを見る
FTX-1 optima-50
フィールド運用と50W運用を両立するモデル。SBR-52LIと50Wパワーアンプを標準装備。
FTX-1 optima-50を見る
FTX-1 DX
HF・50MHz帯100W、144・430MHz帯50W。固定局で本格的に運用したい方に適したモデルです。
※仕様・機能はメーカーの改良などにより変更される場合があります。