FTX-1 Field ― HFから430MHz帯まで持ち出せる10Wフィールドモデル
FTX-1 Fieldは、1.8MHz〜430MHz帯のアマチュア無線バンドをSSB/CW/AM/FM/C4FMでカバーするHF/VHF/UHFオールモードSDRトランシーバーです。
SBR-52LI使用時 最大6W / 外部DC13.8V電源使用時 最大10W
6400mAh大容量リチウムイオンバッテリー SBR-52LIを標準装備。アンテナとともにフィールドへ持ち出し、HFからVHF/UHFまで幅広い運用を楽しめます。
大容量バッテリーでフィールド運用
付属のSBR-52LIをフィールドヘッド背面に装着することで、外部電源を使用せず最大6Wで運用できます。
HF帯SSBでは、6-6-48のデューティサイクル条件で約9時間の運用時間がメーカー公称値として案内されています。
外部DC13.8V電源を接続すると最大10Wで送信でき、接続中は本体からSBR-52LIの充電も可能です。
独立した2つの受信回路による2波同時受信
MAIN/SUBそれぞれに独立した受信回路を備え、HF/V、HF/U、V/U、V/V、U/Uなどの2波同時受信に対応。C4FM同士の同時受信・同時再生にも対応しています。
HFで通信を行いながらVHF/UHFをモニターするなど、フィールドでも複数バンドを柔軟に使い分けることができます。
※HF/HFの同時受信には対応していません。
HFからUHFまでカバーするSDR受信回路
HF帯からUHF帯まで全10分割されたBPF(バンドパスフィルター)を搭載。48MHz以下ではダイレクトサンプリング方式、それを超える周波数ではシングルコンバージョンIFサンプリング方式を採用しています。
高分解能A/DコンバータとFPGA、高精度発振回路を組み合わせ、コンパクトなフィールドモデルでありながら高い基本性能を追求しています。
高速DSPによる混信除去
Dual Core 32bit浮動小数点DSPを搭載。SHIFT、WIDTH、NOTCH、CONTOUR、DNR、NB、APFなど、多彩な信号処理・混信除去機能を装備しています。
ワンタッチで受信感度と信号処理を最適化するスーパーDX機能にも対応し、弱い信号の受信をサポートします。
4.3インチTFTカラータッチパネルと3DSS
4.3インチ高精細TFTカラータッチパネルを搭載。3DSS(3-Dimensional Spectrum Stream)対応のリアルタイムスペクトラムスコープを装備しています。
ウォーターフォール表示、フィルター・混信除去機能の動作表示、メーター表示など、運用状況を視覚的に確認できます。
移動運用をさらに広げる拡張性
オプションのアンテナチューナー FC-80は、SBR-52LIと同時に装着可能です。フィールドでもアンテナチューニングを行いながら運用できます。
外部電源を使ったデータ通信など連続送信時には、オプションのクーリングファン SCF-1を装着して効率的に冷却することもできます。
FTX-1 Fieldの送信出力
SBR-52LI使用時:0.5〜6W
外部DC13.8V電源使用時:0.5〜10W
QRPモードを使用すると、全バンドで最大送信出力を5Wに設定できます。
主な仕様
受信周波数範囲:30kHz〜174MHz、400MHz〜470MHz
電波型式:CW、AM、LSB/USB、FM、C4FMほか
電源電圧:DC10.8V(SBR-52LI使用時)、DC13.8V ±15%(外部電源)
送信時消費電流:約2.5A(6W)、約3A(10W)
外形寸法:約213W × 89H × 55D mm(バッテリー・突起物除く)
重量:約1.25kg(バッテリー除く)
FTX-1シリーズ ― 運用スタイルに合わせて選べます
FTX-1 Field
大容量SBR-52LIを標準装備。バッテリー6W、外部電源10Wでフィールド運用を重視するモデルです。
FTX-1 optima-50
フィールド運用と50W運用を両立するモデル。SBR-52LIと50Wパワーアンプを標準装備。
FTX-1 optima-50を見る
FTX-1 DX
HF・50MHz帯100W、144・430MHz帯50W。固定局で本格的に運用したい方に適したモデルです。
FTX-1 DXを見る
※仕様・機能はメーカーの改良などにより変更される場合があります。